建築構造物の基礎工事、トンネル・下水管工事などにおける地下の掘削推進工事、ため池や修景池の造成など、さまざまな土木・建築基礎工事に多種多様なベントナイトが用いられています。ベントナイトは、掘削した地盤の壁面を保護するための安定液材料や、地盤の隙間を埋め、止水性を高める材料として使用されています。また、ベントナイト・水・セメントの組み合わせで使用される場合も多く、土木・建築工事で発生する隙間の充填（じゅうてん）材、地盤強度の増強材、地中に設置した芯材の固定などに使用されています。

・地中連続壁工法 　・SMWオーガー工法　・場所打杭工法 　・既製杭打設工法
・シールド工法、泥水・加泥材　・裏込注入材　・推進工法滑材　・ボーリング工法
・安定液逸泥防止剤　・シールド用加泥・裏込　・土壌改良剤　・廃棄物処分場

場所打ち杭工法（アースドリル工法、リバース工法、BH工法）、地中連続壁工法など、泥水を利用する杭工事で掘削した杭孔が崩壊しないよう、孔壁を保護する安定液（泥水）の主材として、ベントナイトが添加調泥材としてポリマーや増粘剤などに使用されています。

トンネルの掘削、下水道管設置工事などで行われるシールド工事や推進工事で、ベントナイトは掘進を効果的に行うための重要な材料になっています。また、セメントと組み合わせたセメントミルクが裏込め材にも使用され、トンネルや管周りと地盤との隙間を埋め、地盤沈下を防止する役割を果たしています。

リフレクティックスの構造と効果

リフレクティックスの構造は、両面の高純度アルミ箔（純度99.99%）に、2枚のバブルポリエチレンシートと3枚のポリエチレンシートが内蔵された単純構造体です。
7層構造を支えるために接着剤ではなく、先端的なプラズマ溶着式を採用することで、接着剤ゼロを実現しました。接着剤からの劣化や剥離を防ぎ、高耐久性を追求しています。
劣化原因となる紫外線も99％反射するため、リフレクティックスは100年経っても再利用可能な商品です。

鋳造とは溶融した金属を型に流し込む金属加工法で、これにより得られるのが鋳物です。自動車、建設機械・農業機械・工作機械などの部品に多くの鋳物が使用されています。砂で型を作って製造するのが最も一般的な鋳物のつくり方です。金属を溶かして砂型に流し込み、金属が冷えて固まった後、最終的には砂から取り出さなければならないため、鋳物づくりに使用する砂は、強度だけではなく、耐火性・通気性・伸縮性などに優れていなければいけません。当社では、国産砂から輸入砂まで幅広く取り扱うことで、さまざまなニーズに対応しております。さらに地球環境に配慮して、リサイクルにも注力してまいります。